ハイグリップタイヤは、とても高性能です。
しかし、その値段もとても高いです。
高性能・高価格という典型的な事例です。
ましてや最近は、ノーマルでも18インチとか19インチが出る時代です。
また、超低扁平率のタイヤも多くなりました。
ガソリンが高い時代ですが、維持費として掛かるタイヤ代の負担は、かなり大きいと思います。
更に、高性能なタイヤほど、消耗しやすいです。
急加速、急ブレーキを出来るだけ避ける事は、タイヤの長寿命化に繋がります。
しかし、高性能なタイヤを履く車は、高性能車です。
サーキットやワインディングを走るケースも多く、現実的ではないでしょう。
そういう使い方をするのであれば、ラグジュアリーカーを選択すると思います。
現実的な対応策は、タイヤのローテーションを行う事です。
ただ、超高性能タイヤに関しては、左右非対称であり、ローテーションの効果が落ちます。
後は、空気圧を常にチェックする事です。
お勧めは、漏れにくく、温度変化による体積変化が少ない窒素充填です。
自分の経験談を述べますと、やや空気圧を高くすると、タイヤの超寿命化に繋がります。
あまり高くすると、車が跳ねたり、グリップが落ちますので、0.1~0.2程度、空気圧を高くするのがお勧めです。